会社からのご褒美で伊豆旅行にいった話

はじめに

皆様こんばんは。 オイシックス・ラ・大地株式会社アドベントカレンダー1日目の記事となります。 adventar.org

弊社でもアドベントカレンダー書きたい思いたち。技術系など内容を絞らない形で有志を募ったところ

「何を書けばいいかわからない」「技術系はかけない」「笑い声がうるさい」「半袖しか持ってないの?」...

などと大変多くのフィードバックをいただいたため、先陣をきって一発目ゆる〜〜〜い記事を書き、ハードルという存在を消し去ろうという魂胆での投稿です。

一休ポイント5万ポイントもらった

唐突ですが、そうなんです。 一休.comという旅行サイトはご存知でしょうか。弊社にて先日、なんとなく全社員に5万円分のポイントが付与されました。使わない手はありません。早速、引き篭もりとしては異例の旅館探しを行い、「伊豆旅行」へと旅立つに至りました。

普段旅行なんて滅多にいこうともせず、一人で家に籠もり、ひたすらギターの指板かPCディスプレイしか見ない僕にとって旅行計画なんてものはもちろん存在する筈もありません。旅館以外の行く場所については当日その場のノリで決めていくことにしました。

レンタカーを借りた

前日夕方に借りたんですが、全く車種の選択肢はありません。当たり前なんですが前日だと結構埋まってます。学びました。少なからず2週間前から予約することをおすすめします。 電車など公共交通機関を利用する方法もありますが、個人的に道の駅や有料道路途中のサービスエリア巡りもなかなかおもしろい出会いがあると考えているため、レンタカーでの移動を今回は採用しました。

伊豆へいざゆかん!

サービスエリアって楽しいですよね。海老名SAでは、視覚と嗅覚を的確に攻めてくる仕様となっており、お祭り???と一瞬勘違いするほどでした。

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お祭りじゃんもう。

そうとなるともう決まっています。理性ではなく本能に従い行動していきます。

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コーヒー豆って咀嚼するものじゃないですよね?買いました。そりゃ。気になるもん。

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ここカレーパンめっちゃおいしかった。冷めてもさっくさく。

繰り返しますが、このカレーパン本当に美味しかったです。 気持ち的には、伊豆についてからなにかしら現地の美味しいもの食べようと思ってたんです。しかし、SAFT(サービスエリアフードトラップ)にまんまとひっかかった結果、幸せな気持ちになりつつ途中でお腹の容量が限界を迎える運びとなりました。使ってもいいですよSAFT。

初体験

迷ったらトリップアドバイザー使えっておばあちゃんから習いましたよね?皆さん。 tripadvisor.jp レビューを爆速で読み流した結果、ガラス工芸の体験ができるCRAFT HOUSEに目が止まり、思い立ったが吉日、れっつごー。 https://izu-crafthouse.org/izu-crafthouse.org

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入り口の制作に使う色付用のガラス砂?瓶がとっても綺麗

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CRAFT HOUSEでは制作するだけではなく、職人が制作した作品を購入することも可能。

以下、諸事情により文章がより稚拙になります。ご了承ください。

こちらCRAFT HOUSEでは、ガラス吹きや、サンドブラスト、トンボ玉などアクセサリー制作などガラス工芸に関する体験をすることができます。僕はガラス吹きでコップ制作を体験。

工程としては、、、

溶けたガラスを棒の先っぽにつけて窯のなかでくるくる〜〜 ↓ 膨らます ↓ 形整える ↓ 溶けたガラスを追加する ↓ もっともっとふくらませる ↓ 飲み口部分を広げる ↓ なんやかんやして完成

やること自体はシンプルでわかりやすいんですが、いざやってみると冗談じゃなく難しいです。

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温度が800度を超えるガラスは更にもっと熱い窯の中で柔らかくするのです。柔らかいガラスはくるくる〜してないと垂れてしまうため油断ができません。

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息を吹き込めて中に空洞を作っていきます。弱すぎても強すぎてもだめとのこと。息を吐くだけガラスが膨らむのは感動です。

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口を広げる工程です。ガラスが手の力で形状を変える姿は理解していても不思議です。さらに時間が立つほどガラスの触感になっていくのが指先から伝わってくるのです。

できた制作物は冷やす工程に時間がかかるらしく、後日郵送していただけるとのことです。届くのが楽しみ!!!

いいな。いいな。旅館っていいな。

途中、「池田20世紀美術館」に立ち寄り、展示されている「サルバドール・ダリ」、「マルク・シャガール」、「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・フアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」など20世紀を代表する巨匠の作品に目を奪われながらも、本日の宿「ほまれの光 水月」に到着。

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なんとこのお部屋、風呂付きなんです。

そしてお待ちかねのご飯です。以下、飯テロが続きます。

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お品書き。お恥ずかしながら食には詳しくないですが、美味しいことだけは予感できます。

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なめろう&おくらが乗っかった蕎麦、鮭を馬鈴薯千切りで包み揚げたもの。胡桃豆腐のお吸い物。全部美味い。

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相模湾の幸、伊豆の食材を使用した炊き込みご飯。やはり美味い。

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一番美味しかった舌平目のポワレ。素材の優しさを残しつつも静かに脳髄に響く旨さ。ずっと食べていたい。

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豆乳鍋、炭火で香り付けされてトロットロな牛肉が、後半戦にもかかわらず食欲を引き立てる。

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合わせ味噌で奥深いあじわいのしじみ汁。最後はだし茶漬け。正解です。

「満足」という言葉は、今日この場所でこの瞬間のために作られたと納得してしまいそうになる充実な夕食でした。 途中で

以下、諸事情により文章が稚拙になります。ご了承ください。

と書かせていただきましたが、本記事は食後まったりしながら書いているためです。飲酒しながらの執筆、お許しください。楽しいです。誠に勝手ですが、僕はこれから「旅館で温泉に入りながら日本酒を嗜む」という夢を叶えてきます。

それでは、またどこかで